Thinking Skeever

Skyrim/The Witcher 3 Modについてのあれこれ。FoModの作り方、Mod導入時のトラブル事例などのニッチな話を書いていきます。a.k.a. BowmoreLover@nexusmods

【Rigmor作者の近況】2020年5月の投稿まとめ (2020/05/28)

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Skyrim用MOD、Rigmor of Cyrodiilの作者Rigmor(Jim)氏のFacebook投稿の翻訳です(転載/翻訳許可済み)。
今回は2020年5月の投稿をまとめてみました。

 

RoBリブート版の近況 (5月3日)

みなさんこんにちは。

今日は動画を紹介しよう。ちょっとしたものだが、思っていたよりも長くなった。とは言っても、リブート版の新たな始まりにはまだ触れておらず、アンジーの野営地にはまだ足を踏み入れていない。いくつかの場面をまとめておいたので、ロックダウン中の作業状況が確認できるはずだ(僕のところはもう解除された)。今は仕事がすごく忙しい。説明音声を吹き込むつもりだったが、まだ早朝で階下にいるので、簡単に説明しよう。

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動画はリーグモルがフォロワーになるところから始まる。彼女にアイテムを与えて準備をさせる。それから急いでローズの野営地近くにあるテストエリアに行く。リーグモルが洞窟、危険、景色といったものに反応している様子が感じられるはずだ。こうした彼女の反応には様々なパターンがあって、完全にランダムだ。メインクエストやRoBのクエストとは全く関係のない場所に連れて行っても、彼女はこうした反応をしてイマージョンを高めてくれる。

戦闘、探知、彼女が既に持っていたものをミックスして、全てが刷新された。プレイヤーが走って彼女が追いつけない時に「止まって」「待って」と叫ぶこともできる(これをやりたいと思っていた)。悪いことが起こるまでのクエストの序盤でのリーグモルは実にタフで、光輝いている。

その後、例の「リディアのジレンマ」の場面がある。メインクエストでは「ドラゴンの目覚め」でドラゴンを倒すとバルグルーフ首長から私兵を与えられると言う流れが決め打ちで書かれていたため、これまでのリーグモルではどうしようもなかった。今回は次の3つの選択肢を用意したので、うまくいくことを願っている。

  1. リディアを連れて行く
  2. リディアをドラゴンズリーチに残す
  3. 家を購入する

リーグモルとリディアが資金をカンパしてくれて、ブリーズホームを購入して改装するのに7000ゴールドが必要となる。ずいぶん大金に思えるかもしれないが、既にブリークフォール墓地をクリアしてローズとの対面を終えていることを思い出してほしい。もちろん家を購入する必要はないが、ルシアを養子にしたいと思う人もいるだろう。とにかく僕は、この場面を終えてリディアをブリーズホームに残して旅を続ける手段が欲しかった。

この頃になるとリーグモルは追加の会話をするようになる。彼女が宿屋や酒場に反応して酒を飲む提案をするところを動画におさめておいた。椅子に座ると(必ず座る必要がある)、いくつかの話題について彼女と会話できる。すべての話題を一度にアンロックするべきか、それとも徐々にアンロックするべきかは、まだ決めかねている。

もう一つの特徴として薔薇の贈り物がある。フォロワーや仲間に赤い薔薇をプレゼントしてキスをすることができる。これは恋愛的なものではなく単なる友情の表現手段としてのものだが、エンディングを知っている人ならお分かりのとおり、後のメインクエストやDLCのクエストでもロールプレイに活用することができる。そう、セラーナともキスできる。

動画の最後にはブリークフォール墓地のウォークスルーが収められている。素人まる出しの編集技術はさておき、うまくまとめられて満足している。恋愛ルートと友情ルートの分離が完了したら、より合理的でMODとの互換性を高めたクエストが必要になる。そうなれば素晴らしいが、これについては対話しながら問題解決していくつもりなので安心してほしい。

では安全を確保して、健康を維持して、このおかしな状況にうまく対処してほしい。みんなのためにもMODを良いものにして、手の届きやすいものにするよう努力するつもりだ。
 
 

近況とファンアートの紹介 (5月14日)

みなさんこんにちは。みんなが無事で健康でいることを願っている。

新しいメインクエストは完了して、今は昔に編集した箇所に取り組んでいる。当時は素人的な編集をたくさんしていたので、これでMODとの互換性を向上して効率化し、プレイヤーの主体性を尊重したデザインとなるはずだ。

コンテンツを追加して大いに進歩したし、やりたいことはまだまだあるが、まずは人の手に委ねて反応を見たいと考えている。

モッディング以外のことがとても忙しく、少し別のゲームをプレイしているので(恐ろしい、よくもそんなことを)あまり時間は取れないが、僕が元気でいることをみんなに知らせたかったんだ(マスク生活だよ)。

認めざるを得ないが、これは5月末までに終わりそうにない。6月にはなんとかなりそうだが、RoBとそのクエストの大きさをすっかり忘れていたので、がっかりしないでくれ。

それと、6月の最初の2週間の休暇を申請した。そこでリブート版を片付けて、7月からはRoTのアセット制作に入りたいと考えている。

それまでの間、コーディによるリーグモルのファンプレゼンテーションを楽しんでほしい。こうしたものは素敵だし、送られてくるメッセージやファンアートにはいつも感謝している。才能のあるアーティストとして世界に進出しつつあるコーディのプレゼンテーションを楽しんでほしい。

docs.google.com

それではお元気で。もうすぐアンジーの野営地シーンの変更内容に関する短い動画を紹介するつもりだ。
 
 

RoBリブート版の近況 - アンジーの野営地 (5月28日)

みなさんこんにちは。みんなが無事で健康でいることを願っている。

今週の土曜日から休暇が始まる。その2週間でリブート版をやっつける。もうすぐだから待っていてくれ。それだけの価値がある。アンジーの野営地のシーンは、ヘルゲンから開始してクエストを6つクリアした後に起こることを覚えておいてくれ。

アンジーの野営地のシーンがなくなるのではと心配な人のために、リブート版でのシーンをお見せしよう。フローが改善され、メモを読んだり地図を確認したりしてクエストを進める不格好なデザインから解放された。リーグモルが鉱山まで先導するシーンはプレイヤーが先導することになり、一部のユーザーで発生していた厄介な互換性の問題が解決する。アンジーが小屋に掛けた弓を渡すシーンみたいに、当時は革新的なアイデアだと思っていたんだけどね。

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そして不要なクエスエイリアスを削除して、対話選択肢を改善した。RoCのような「旅の続きに戻ろう」を選んで手動でフォロワーモードをオンオフする必要はない。リブート版のリーグモルは常にフォロワーモードで動作するようになり(第1幕では)、強制対話やシーンへの参加はシームレスに行われる。RoTのアセット/ワールド政策の合間を縫って、クリスマスまでにはRoCにもこの仕組みを追加したいと考えている。

Rigmor of Brumaのリブート版のリリースはもうすぐだ。PC版のレジェンダりエディションとスペシャルエディション、それとXboxOne向けにリリースされる。

それと、気に入ったMODにENDORSEするのを忘れないように。決してせっつくわけではないが、このMODは事実上僕の人生なんだ。好きなMODやMOD制作者を支持することはとても大切だし、他の皆に気持ちを伝えることにもなる。

休暇中もできる限り頑張るよ。まさにリグ休日だ。これでリブート版をかなり進められると思う。それと今後数週間にわたって、僕の好きなファン動画や情報、ファンアートを投稿するつもりだ。

みなさんお元気で。
 
以上



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