【解決】Windows 10 May 2019 Update 1903の適用後にアプリが動かない/Edgeが動かない/Windows Searchサービスが起動しない
先日の7/30、Windows 10のアップデートを促すメッセージが表示されました。
無視しようとしたんですが1時間おきに催促されるので、しぶしぶアップデートする羽目に。
そのアップデートはWindows 10 May 2019 Update 1903というものだったようです。
アップデート自体は小一時間ほどで無事に終わったのですが、いざ使ってみるとおかしな現象が多発して作業どころではなくなってしまいました。
本日やっと解決することができたので、その一部始終を簡単に記録しておきます。
アップデート後に発生したおかしな現象たち
SSは取っていないので文字だけです。ご容赦を。
- フォルダーの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)の表示にすごく時間がかかる(5分ほど)
- Microsoft Edgeでお気に入りメニューのページが開けない。URLを直接入力しても同様。
- アプリ「フォト」による画像表示ができない(まったく開かない)。
- サービス「Windows Search」サービスが「開始中」のまま起動せず、いつまでたっても「実行中」にならない。
- Windows10 設定画面の検索/Windowsの検索ページを開くと設定ウィンドウがフリーズする。
- ログイン画面に画像の説明(豆知識的なやつ)が表示されない
試行錯誤の記録(どれも無駄だった)
サードパーティー製のContextMenuを無効化
コンテキストメニューの問題についてググってみると、海外のページにNirSoftさんのShellExViewとShellMenuViewを使ってサードパーティー製のContextMenuを無効化するといいよと書かれていたので試してみましたが、効果なしでした。
Microsoft Edgeの修復とリセット
Microsoft Edgeが起動しない場合の解決方法をググってみると、設定/アプリからMicrosoft Edgeを選んで「修復」「リセット」を押すという解決策が数多く紹介されていました。
これを試すとEdgeが全く動かなくなり(起動するとフリーズ)、状況がさらに悪化しました。
解決策(インデックスの再構築)
Windowsのイベントビューアーでシステムログを見ると、次のエラーが大量に出ていました。
イベント 7024, Service Control Manager
Windows Search サービスは予期せぬ原因により終了しました。このサービスの強制終了は 174 回目です。イベント 7024, Service Control Manager
Windows Search サービスは、次のサービス固有エラーで終了しました:
%%2147749126
他にもDOM系のエラーでSearchサービスに接続できない系のエラーも多発していたので、おそらくこいつがネックになっているのだろうと思いググってみると、どうやらインデックスの再構築が有効な模様。
通常のアプリタイプの設定画面は先ほど書いたようにフリーズして開かないので、スタートメニューから「コントロールパネル」を探し、そこから「インデックスのオプション」を選んで見たものの、ダイアログ上の「インデックスを作成する対象」がグレーアウトしていて何かがおかしい。
とりあえず「再構築」ボタンを押してしばらく待つと「インデックスを作成する対象」にフォルダーが表示され、無事Microsoft Searchサービスが起動しました。
他の問題も魔法のようにすべて解決しました。素人的感想ですが、Windowsの機能やアプリってどれもEdgeや検索サービスに依存しているようで、こいつらが動かないと色んな問題が起こるようですね。
以上、小ネタでした。