Nexus Modsニュース和訳:スタッフのおすすめ (2017/5/3)
2017/5/3のNexus Modsニュース Staff Picks - 03 May 2017(スタッフのおすすめ 2017/5/3)の和訳です。
スタッフのおすすめ 2017/5/3
元記事:Staff Picks - 03 May 2017
投稿者:BlindJudge
投稿日:2017/5/4 1:35:36
今週はすべてベゼスダのゲームからのおすすめだ。Terrorfoxは一つに絞り切れなかったようで、同じ作者のMODからスカイリムに獣や変異体を追加するMODを4つ選んだ。僕はゲームのある種厄介な要素 ― ファストトラベルに少し多様性を加えるものを選んだ。SirSalamiもまた様々なセーブ場所を追加するMODを見つけることで、ベッドで眠ったときにしかセーブできないというゲームの退屈さに対処した。最後にコミュニティメンバーのiMACobraは、死霊術に伝承の書物に基づく「リアリズム」を少し追加するMODを選んだ。
コミュニティからのおすすめを聞くのが楽しみなので、お手軽フォームからどしどし投稿してほしい。
フォームをすべて埋めて、MOD名と推薦理由を少し細かく書いてほしい(以下のコミュニティメンバーのおすすめと同様に)。
他にも同じようなMODがあるかもしれない。だからこれが個人的なおすすめであることを理解し、他のMODにも目を凝らしてほしい。もしかしたら新しい何かを見つけられるかもしれないからね。
推薦者: Terrorfox1234
ゲーム: Skyrim
ゲーム: Skyrim Special Edition
Modの作者: opusGlass
今週はMODを一つに絞り込めなかった。まあ、やれないことはなかったけれど… これら4つのMODはどれも同じ作者から同時にリリースされたもので、どれもがプレイヤーに噛みつきたがる者の多様性と増加を狙ったものだからね。他のを省いて一つだけ選ぶなんてバカげてる。
Splendor - Dragon Variants:
Skyrim版
Skyrim SE版
一番に紹介するならこのMODだろう。opusGlassはバニラのドラゴン用アセットを合成して組み合わせることでまったく新しいドラゴンを創り出した。56種類の見た目のバリエーションがあり、どれも新しいメッシュやテクスチャなしに作られている。このことが他のドラゴンMODとの互換性を高めており、以下のMODとの併用が推奨されることは明らかだ…
Diverse Dragons Collection:
Skyrim版
Skyrim SE版
Splendorとは異なり、このMODは外部のアセットを使用する。13人のMOD制作者によるリソースを組み合わせることで28種類の新しいドラゴンをスカイリムに追加する。もう一つのSplendorとの大きな違いだが、Splendorがバニラドラゴンのデザインに基づく様々なバリエーションを追加するのに対し、DDCのドラゴンは完全にユニークだ。これらの野獣は本当に抜きんでている。
Diverse Werewolves Collection
Skyrim版
Skyrim SE版
このMODはスカイリムに25種類のウェアウルフと13種類のウェアベアのバリエーションを追加してレベルドリストに配置(11ランク)することで、合計418種類のウェアビーストとの遭遇の可能性を追加する。ウェアウルフが出現するたびにスキンのバリエーションがランダムに適用される。とてもシンプルだ。唯一問題があるとすれば、スカイリムにおけるウェアウルフの出現数はごくわずかなことだ。ウェアベアに至っては存在しない! この問題を解決して新たなウェアウルフバリエーションと出会うためには…
More Werewolves:
Skyrim版
Skyrim SE版
タイトル通り、このMODはスカイリム全域にウェアウルフの出現ポイントを追加する。ダンジョンに閉じこもる群れとフィールドを徘徊する群れがいる。オプションで、夜間や満月の夜の襲撃確率を高めることもできる。
というわけで、思わず身を固めてホワイトランに閉じこもりたくなりそうなMODが4つ揃ったわけだ。「多様性は人生のスパイスだ」と信じる君に… スカイリムがとてもスパイシーになるのは間違いない。下手なシャレだったね。まあ楽しんでくれ!
推薦者: BlindJudge
ゲーム: Skyrim Special Edition
Modの作者: tonycubed2
Mod: Fast Travel Ambushes and Consequences
誤解しないでほしいが、僕はゲームのファストトラベルに大賛成だ。今では数百平方マイルにも及ぶゲーム世界においては他に選択肢がないのは明らかだが、没入感や現実感を失ってしまうことにもつながる。
そこで「Fast Travel Ambushes and Consequences」といったMODの出番だ。ファストトラベル先のことや、道中に必要な食料のことを考え始めなければならない。食料が十分でないと所持重量減少やスタミナ減少といったペナルティを受ける可能性があるからだ。いろんなキャラクターに襲撃されたり、奇妙で驚くべき病気をもらうことさえある。もちろん、適切な食料を携帯する必要性は望むが病気をもらいたくない人もいるだろう ― ありがたいことに、襲撃を受ける確率を含む各要素は本のメニュー内でカスタマイズできる。
現時点では襲撃の発生方法にわずかな不具合がある。一度はファストトラベル先に移動するため、襲撃場所にテレポートする前に一瞬トラベル先が見えてまうことだ。とはいえ大きな問題ではないし、MODの問題というよりもゲームの限界といえる。それはさておき、このMODはファストトラベルを単なる迂回路ではなく、ゲームの一部だと本当に思わせてくれる。ゲームの退屈な(しかし不可欠な)要素であるファストトラベルにちょっとした多様性を加えてくれる素晴らしいMODだ。
推薦者: SirSalami
ゲーム: Fallout 4
Modの作者: JackRob
Mod: Waiting Saves
連邦は厳しい場所なので、時には楽をしたくなることもある。日常生活における無数の脅威にダメージ増加・怪我・空腹・脱水・疲労が加わるサバイバルモードでは特にそうだ。この難易度でのゲームは容赦がなく、山ほどの計画性が必要となる。だが少しづつやりがいが増え、物事がうまく運べば、最終的には満足感が増すものだ。
耐え忍ぶことは当然として、バニラのFallout 4のサバイバルモードではセーブがベッドで眠るときだけという厳しい制約があるので、とても面倒なことになる可能性がある。ファストトラベル制限との組み合わせでは死に戻りによる苦痛が増えることになる。セーブ乱用によるゴリ押しを抑制するというアイデアは悪くないが、あまりにも制限が多いように感じる。頻繁にゲームから離れる必要がある場合には特にそうだ。
このMODは普通の椅子やソファに座ってウェイトしたときに自動セーブすることで、ゲームに多くの「セーブポイント」を追加する。しかも、サバイバルというテーマと矛盾しない理にかなったやり方で制約は維持される。だが、家具でウェイトしてもステータスへの影響は変化しないので、ちゃんとした睡眠のためにベッドを見つけることも必要となる。
このMODはテーマと直観にふさわしい形でサバイバル体験に必要な利便性を提供する。ぜひ試してほしい。重荷を解いて休息しよう。君にはふさわしい。
推薦者: iMACobra
ゲーム: Skyrim
Modの作者: mojo22
Mod: Corpse Preparation - True Necromancy
このMODは真の死霊術師になるためのよりイマーシブな道筋を提供する。呪文を学びさえすれば死者を蘇生できるだなんて、死霊術はそれほど簡単じゃない。死にたての死者を蘇生するには献身と実際の学習が必要だ。伝承の書物に基づき、まずはスケルトンの蘇生から始める必要があるし、死霊術師志願者には体を強化して崩れ落ちないようにするための素材が必要だ。
さらに道を究めれば、呪文・魔法の武器によるダメージでしか殺せないゾンビを蘇生できるようになるし、さらには防腐処理と強化によってより多くのダメージに耐えられるマミーを蘇生できるようにもなる。また、一般的に死霊術師は、暗き道を究める助けとなる巨力な能力を求め、Dawnguard DLCで言及されバトルスパイアーで登場したアイディール・マスターと取引をする。嫌悪され怖れられる真の死霊術師になるための暗き道に対し、Corpse Preparationは同名の書物に基づくより現実的かつ没入的なアプローチをとっている。